たいこう商店街

読んで楽しく、買って嬉しくをモットーに『たいこう商店街』にて、正確かつ明快で新しい視点を取り入れた情報発信を心掛けています

【ユダヤの商売】今こそ知りたい!!16歳の孫正義がどうしても会いたかった「藤田田」という銀座のユダヤ人の正体とは!?

f:id:taikoutaikou:20210903174034p:plain



『なぜユダヤ人は商売が得意なのか?』

ユダヤの商法の秘訣をまとめた記事があればなあ…』

今回はこのような思いや疑問を持った方々にとってお役に立つ記事となっています。

ユダヤの商法」という書籍から、ユダヤ人の商売の秘訣を考察していきます。

この記事が、皆様にとって、日々の暮らしで生じる迷いの道しるべとなれば幸いです。

~~~~~孫正義少年とのエピソード~~~~~~

ソフトバンクの創業者で知られている孫正義氏は、16歳で高校を中退してアメリカへ行き、夏休みで日本に戻った時にどうしても藤田さんに会いたいと思ったと言います。

そんな孫少年は、久留米から毎日毎日、藤田の秘書に電話をしたのです。

しかし、当時の市外電話の料金はものすごく高く、電話をかけるより直接会いに行ってやろうと、アポイントも取らずに飛行機に乗ったのです。

羽田空港に着いて、そこから藤田の秘書に改めて電話をかけます。

「私は、藤田さんの本を読んで感激しました。ぜひ、一度お目にかかりたい。しかし、藤田さんがお忙しいことは重々承知しています。顔を見るだけでいいんです。3分間、社長室の中に入れてくれれば、それでいい。私はそばに立って、藤田さんの顔を眺めています。目も合わさない、話もしないということなら藤田さんのお邪魔にはならないんじゃないでしょうか…」

そして、秘書の方に、孫少年が話した通りのメモを作って、それを藤田本人に渡して欲しいと頼んだのです。

「それでも、藤田さんが会う時間はないと言うのなら、私は帰ります。ただし、秘書のあなたが判断しないでください。」

そうしたら、15分だけ会おうということになったのです。

孫少年は藤田に問いかけます。

「わたしは九州鳥栖の出身で、これからアメリカに行って勉強したいのですが、なにを勉強したらいいでしょうか。自動車とか飛行機とか石油とか、学びたいことはいろいろあるのですが」

そこで藤田は、孫少年にこう言います。

今はこの部屋くらい大きなコンピュータを使っているが、遠からずハンディなものになるだろう。アメリカに行って勉強するならコンピュータしかない。コンピュータだけ勉強してらっしゃい」と。

taikoutatata.com

f:id:taikoutaikou:20210903173959p:plain